靴越しに伝わる床の感触さえもよそよそしい気がしてたあのときを 思い出したら、いつしかすっかり馴染んでいた空気が、一瞬にして心細さをひっぱり出してくる。

2005/01/25




自分からはあんまり好きになりすぎないように気をつけていた。 自分の相手に対する気持ちが、相手が自分に向ける気持ちを、追い越してしまわないように気をつけていた。 好むと好まざるとに関わらず、それは私の中にしっかり根付いている意識だと思ってた。 離れたくないと思うほど誰かを懸命に求めることに少しは憧れていて、でも自分にはきっと無理だろうと少し寂しく 思いながらどこかでとっくに諦めていた。

2005/02/01




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