一夢庵風流記(隆慶一郎)/新潮文庫

 おもしろかったー。


 …えっと、ハラハラドキドキこの先どうなる、ってな感じのおもしろさとはちょっと違うのです。 主人公の前田慶次郎は運も味方につけている最強の「いくさ人」だということが読んでいるうちにすぐわかるので、 危機が訪れる場面でも、やすやすと切り抜けるだろうとなんとなく予想できちゃうのです。 だからハラハラするような緊張感はないけれど、慶次郎の生き方のすがすがしさにつりこまれて、 最後までおもしろく読めたのでした。


読了日:2006/06/06 →日記での言及ページ


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