生まれる森(島本理生)/講談社

 妊娠、堕胎という重たい出来事。少しでも救いたいという思いは叶わないまま、 苦しくてたまらなくてもしがみついていた恋を失った痛手。自分から相手に何かを求めるのが苦手な主人公が、 周囲の人々が示してくれる優しさにそっと応えていく過程がいいですね。


読了日:2005/05/25 →日記での言及ページ


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