ツ、イ、ラ、ク(姫野カオルコ)/角川書店

 分厚かったけれど、途中で止められなくて一気に読んでしまいました。 小中学生、「女子」と「男子」だった頃のグループ編成、教室にあったルール、 そして恋愛模様が恥ずかしいほど克明に描き出されて、読んでいる方が赤くなったり残酷さにどきりとしたり、 訪れるできごとひとつひとつに、そこらの壁を叩きたくなるくらい切なくなったり、 いとおしい気持ちがわきあがってきたりしました。


 「忘れられなかった。どんなに忘れようとしても。ずっと」という言葉が読んだ後も色濃く残っています。


読了日:2005/03/21 →日記での言及ページ


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