宇宙のみなしご(森絵都)/講談社

 「いちばんしんどいときにはだれでもひとりだと知っていた(P.203)」 でもだからこそ「手をつないで、心の休憩ができる友達が必要なんだよ(P.204)」と、 押しつけがましくなく軽快に語りかけてくれる物語。『カラフル』『つきのふね』に続いて、 森絵都さんの作品を読むのは3冊目だけれど、どれも「生きてくって悪いことばっかりじゃないよねー」と、 無理させようとか頑張らせようっていうんじゃなくごく自然に伝えてくれる。好きだなぁ。


読了日:2005/08/08 →日記での言及ページ


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