おしまいの日(新井素子)/新潮文庫

 日常生活の中でいつ生じてもおかしくないちょっとした齟齬から、 自分で否定して最初から無いものにしてしまっている自分の気持ちから、生み出されていく狂気。 「おしまいの日」とはいつなのか、どうなってしまうのか気になって読むのをやめられませんでした。 最後の一文まで、日常に潜む怖さが滲んでいる気がします。


読了日:2005/04/13 →日記での言及ページ


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