西の善き魔女2 銀の鳥プラチナの鳥(荻原規子)/C・novels fantasia

 この物語の主役は、自分の意思に関わらず、かよわい女の子として、宮廷の奥深くで守られている、 保守派のマスコットとして政治の舞台で使われる姫君の役が自分によく似合うということを、しっかりと承知しているアデイル。 自ら危険な場所へ出て行くことで、一生縁のなかったはずの人々に出会い、成長してゆくのがいいですね。 砂漠の星空のシーンが大好きです。

 女の子同士の友情を描いた作品という意味でも、西の善き魔女シリーズは秀逸だと思っています。
 そして、アデイルの親友であるヴィンセントの、時たま表れる腐女子としか言いようのない言動に爆笑・・・。


読了日:2005/07/09 感想修正:2005/10/26 →日記での言及ページ


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